木村太邦老師のご紹介
无名会では平成29年2月から前神戸祥福僧堂の師家・木村太邦(きむら たいほう)老師にお話を頂いております。
无名会は山田無文老師に始まり、河野太通老師にバトンタッチされ、この度は同じく祥福僧堂の流れを汲む木村太邦老師に引き継がれます。半世紀余に渡るこの无名会の次なる時代の導師であります。
木村太邦老師は、昭和15年東京生まれ。早稲田大学法学部を卒業され、商社マンとして10年間の営業生活を送る。昭和44年、秋月龍珉先生主宰の真人会に入会。昭和48年、山田無文老師について得度。同年、祥福僧堂に掛塔。山田無文老師、河野太通老師に参じる。平成16年、祥福寺入寺。前祥福僧堂師家ならびに前祥福寺住職。
老師は、サラリーマン生活も経験され、幅広い人生経験に基づくお話しを伺うことが出来ると期待されます。